ブラジルの旅 2019
昨年に引き続きブラジルに行かせて頂きました。
今回は、まといの会の主宰でもあり後輩の神谷俊一郎君と共に、パラナ州のクリチバで開催される春祭りや学校等での演奏と、ワークショップをさせて頂きました。
私はクリチバでのワークショップ以外にも、海藤太鼓店の海藤洋平君とナチさんがアテンドして下さり事前にサンパウロ近郊の町でもワークショップをさせて頂いたのですが、昨年ワークショップや共演をさせてもらった子達も遠くからわざわざ車で6、7時間もかけてたくさん来てくれて、再会がとても嬉しかったです。
連日5〜7時間のワークショップ、しかも提案して頂いた内容のテーマやアイデアのハードルが高く、私にとって初めての事ばかりでプレッシャーもありましたが、進行もアドリブ的に自由にやらせて頂き、実験的なことに挑戦してみたりと、私自身とても良い経験にもなりました。
何より皆さんの上手になりたいという熱意と、学ぶ姿勢が素晴らしく、ずっと集中して取り組んでくれるので、終わる頃には私も含め全員クタクタです。
ブラジルの太鼓は人数も多くしっかり稽古もされているのでとてもレベルが高いです。
少し固いところもありますが、最近ではソロで演奏する子が出てきたり、殻を破ろうと頑張っているグループもたくさん出てきているので、これからますます面白くなるのではないでしょうか。
お声がけいただいた木村総領事をはじめ、在クリチバ日本国総領事館の皆様
クリチバでアテンドをして下さった代表の村上さんをはじめ、若葉太鼓の皆様
今回の旅をサポート、またコーディネートしてくれた海藤洋平君、ナチさん
たくさんの太鼓グループの皆様
おかげさまで、今回も思い出深い良い旅になりました。
そして俊一郎君、時差ボケと長距離移動の疲れもある中で、連日の熱く爽やかな大太鼓の演奏をありがとうございました。
野生のカピバラ!