東大寺「現代散楽」

奈良の東大寺にて、療育園での演奏、大仏殿での奉納演奏、金鐘ホールでの公演に参加させていただきました。

前回のsynchro公演でも使用させて頂いている、久乗おりんを製作している山口さんの企画で、堀つばささんのご紹介もあり今回お声がけいただきました。

太田豊〈久乗編鐘（おりん）・龍笛・サックス〉
豊剛秋〈笙〉
大平清〈サズ・ウード〉
森田智博〈ジャグリングパフォーマンス〉
林恒宏〈語り〉

そして私〈太鼓〉という、何が始まるの想像もつかずワクワクする編成ですが、リハで音を出した瞬間から皆さんのアバンギャルドな演奏が楽しかったですし、「現代散楽」というタイトルの意味を理解していくうちに、「おぉぉ、なるほどなるほど、これはますます面白いっ！」と思える内容で、歴史などには疎い私ですが、とても意味のある素晴らしい公演にご一緒させて頂き貴重な経験をさせていただきました。
この場で内容と意味合いを語るのは少し野暮な気もしますので、気になる方はまた東京でこのメンバーでライブも予定しておりますので、是非そちらへお越し頂ければと思っております。

大仏殿での奉納演奏も、大仏様のすぐお膝元で演奏させて頂き、音が綺麗に響き渡り心地よかったですし、療育園での演奏ではリクエストにお答えして「ゲゲゲの鬼太郎」や「名探偵コナンのテーマ」を即興に近い形で演奏させて頂き、新鮮で楽しかったです。

山口様をはじめ、株式会社 山口久乗の皆様
今回の演出でもありリーダーの太田豊さん
東大寺の皆様
そして共演者の皆さん

楽しく貴重な機会と、たくさんのご縁を与えて下さりありがとうございました。