タテタカコさん 津山2days
ピアノの音、太鼓の音、タテさんの歌、西村愛莉さんの踊り、津山の商店街やお城の景色が響きあい、「いやぁ、ライブって本当にいいもんですね〜」、と改めて感じた2days。
タテさんとは2年ぶりの共演。
そもそも私がタテさんのファンで、その歌声がいつも涙腺に直結してしまいます。
今回はそんなタテさんの曲にもたくさん加えさせていただき、一緒に音を出させていただく中で、その演奏の秘密を垣間見させて頂いた気がしました。
こんなにも深いところから音を出すのかという発見、こんなにも高いところに響かせるのかという発見、それが自分の中でよほど楽しかったのか、いつもだと太鼓の音量で音楽を邪魔してしまうことばかり恐れてなかなか音が出せないのですが、今回は不思議と導かれるままに音を出せた不思議な体験。
自分のリズムにも音をつけて下さり、曲がどんどん広がっていくのも面白かったし、太鼓のパワーに反応しているのか、見たことないタテさんが現れるのも新鮮。
普段はあまりしないであろうアドリブ大会も、あっちに転がりこっちに転がり、でもどこに転がっていってもきっと大丈夫だろうという謎の安心感。
感覚と感情がかき回され、とても心地よく、スローモーション、終わってほしくないような、だんだんフワフワしてくるような、トランス状態のちょっぴり危険で尊い2日間でした(笑)
初めてお会いした西村愛莉さんのダンスも素晴らしかったです。
初日は三味線の音に合わせ、柔軟性と体幹の強さ、それに加えて大技も出来る彼女ですが、表現に嫌味がなく、とても素敵な踊りでした、2日目はさらに別人のように伸び伸びと音に合わせて踊って下さり、柔らかいスポンジのように吸収して成長する若い子の姿に、雅幸おじさんもタカコお姉さんも演奏していて幸せでした。
タテさんのマネージャーでもありサウンドのエンジニアでもある村松さん
今回は商店街のお店の跡地と、会館の広い会議室のような場所だったのですが、村松さんが入るとどんな空間でも素晴らしいライブ会場になってしまいます。
両会場に感動の魔法をかけてくれたのは村松さんです。
ただ、音の話をするとオタクで変態です!
このようなかけがえのない時間を作ってくださった主催の梶岡さん。
たくさんお手伝いしてくださったスタッフの皆様。
会場を提供してくださった鈴鹿屋さん、美作教育会館さん。
出店してくださった、喫茶Chimneyさん、Cafe mobile favoriさん。
食事をいただきました、イタリア食堂アモーレさん、あけぼの旅館さん。
そしてそして、会場にお越しくださったお客様。
皆皆々様、ありがとうございました!!!
過去最長、約一ヶ月の津山滞在。
東京に戻って頑張ります!